社員にアフィリエイト報酬で競争させてみた結果《後編》

(※今回お送りするエントリーを参照するにあたって、未読の方はこちらまず前編をご覧ください)

さて、「社員にアフィリエイト報酬で競争させてみた結果 後編」、
すなわち「社アフィ競・後」。

 
ずいぶんお待たせしてしまいましたか?

 
私もニンジャ記憶力をもってしても忘れてしまうくらい昔のように思います。

 
というのも、ニンジャ並の理解力と想像力がなくても、
読者諸賢には前エントリの時点で、すでに勝敗の理由がわかってしまった筈なので、
筆が進まなかったんですね。

 
前置きはさておき、本題に入りましょう!

 

「エコノミック・カラテ」「キョート・ヘル・オン・アース」「ヨゴレ・ビジネス?」

さて、タジモト=サン(仮名・ニンジャ男子・32歳)がガッポリ稼いだ理由は、一冊の本が原因でした。

ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース 【上】(ドラマCD付特装版)

もちろん、これは情報商材ではありません。

情報商材というものは、非常にドメスティックなサービスで、
「楽して儲けたい」「絶対儲かる」という夢を追い求める人にオプションを売り続ける、
儚いビジネスです。(ポエット!)

参考リンク:
東京都庁 – 稼げる情報などとネット上で誇大広告を行っていた情報商材販売事業者に業務改善指示
www.metro.tokyo.jp

 
ニンジャスレイヤー第2部「キョート殺伐都市」シリーズは、そんなつまらないものではありません。

日本の歴史、神話、教義が凝縮されており、四書五経(ししょごきょう)に匹敵する大説といえるでしょう。

タジモト=サンはそのエッセンスをとりこみ、エコノミック・カラテのワザマエを磨き上げ、
そして、ユーザーの求めるものと広告主の求めるものを上手くランディングページに落とし込み、
SEOやSEMでなんやらうまいことして、ウィンウィン関係に持ち込めた。

そうして得た、血と汗と涙から生まれたアフィリエイト報酬なのです。

 

「より大きな檻、より長い鎖」「資本主義」「成果保証」

ロンガー・チェインズ

(C)おうり[pixiv]

幾重にも重なった檻めいて、モータルを苦しめる出口のない迷路のようなこのマッポーの世、「誰かに『成果を保証』してもらいたい」「ごあんしんが欲しい」と考えてしまうのは無理からぬ事です。

そういったニーズに応えるべくして生まれたのがアフィリエイトですが、「成果を保証」してくれるのはあくまでASPであり、神でもニンジャでもありません。

おゼゼを出してくれるのはクライアントですが、彼らは暗黒領主のようなもので、あなたが力をつけすぎても面白く無い立場です。

 
3者、もしくはエンドユーザーを含めた4者のうち、2者が結託して残る人たちから不当にメリット享受しようとするかもしれない・・・

そんなキョートめかした駆け引きとバイオレンス、卑猥などが入り混じり、人々が疑心暗鬼になってしまう…それがアフィリエイトの危険でもあり、魅力なのだろうと、大事な社員を2人も失った今、私は思いました。

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「どれほど科学技術が進歩しても、結局のところ人は、自分に見える物だけで、自分に理解できる物だけで世界を信じようとする。そして、都合の悪い真実は、誰の目にも見えないのかもしれない……」

とある豊満なバストを持つジャーナリストの言葉を借りて、締めの言葉とさせていただこうと思います。

 
ご清聴ありがとうございました。