ワシントン大学の研究チームが、体の一部を他の人間の「思考」によって動かす事に成功したという。
ワシントン大学の研究チームが世界初の人間での「脳波直接通信」に成功 | TechCrunch Japan
今回の実験では、発信側被験者にボンボリモニタに映るオモチめいた画像を見せ、脳波測定器で脳の活動を捉えてメインフレームで解析、TMS(経頭蓋磁気刺激装置)によって微弱な誘導電流に変換し、受信側被験者の指を動かしている。
頭部に微弱な電流を流すことで研修に活用したり、アプリと連動させてゲームの反応速度を上昇させるなどの製品などは既に存在するが、今回人と人の直結がなされたことで、生々しいLAN直結の実現へ一歩前進したと言えそうだ。
参考リンク:
電気刺激で指を勝手に動かす東大の装置(動画) « WIRED.jp
wired.jp
“アプリを使ってコントロール”頭にセットして脳を刺激して能力を引き上げるゲーマー用ヘッドセット「foc.us」 – GIGAZINE
gigazine.net