新潟県知事であるイズミダ・ヒロヒコ氏の8月21日の記者会見が波紋を呼んでいる。
「チェルノブイリ原発事故の時、旧ソ連はもっとすごい良い対応をした。日本と違って、かなり立派」。
この手の無知無神経非常識発言がまたしても世界で拡散報道されて行く。はぁ…。「旧ソ連は立派」新潟知事、政府・東電に皮肉 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/OmC51mhM5s
— shingo ishiyama (@kantandesu) August 25, 2013
政治家が水害対策にケチったせいで水害被害に襲われたのを棚に上げて他人の非難に明け暮れる新潟県はは東電や政府以下だな。 ~「旧ソ連は立派」新潟知事、政府・東電に皮肉 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/UE2WVG87nv
— シネサル (@cine_sal) August 25, 2013
本当にこんな発言したのか?自分のくだらない安心感の為に人身御供をささげろと?頭がおかしいんじゃないか?いくらなんでも酷過ぎる。 > 「旧ソ連は立派」新潟知事、政府・東電に皮肉 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/XB2mrQGtHV
— sakai (@SkiMario) August 25, 2013
「なんらかの研修が行われていた可能性」「汚染水レベル3」
氏の発言は、福島第一原発の4号機タンクから300トン余りの高濃度の放射性物質を含む汚染水が周辺に漏れていたという問題について尋ねられてのものだ。
数千兆ベクレル程度の放射性物質が海に放出されたといわれる大きな事故だが、汚染水をバリケードめいて人命を投げ打っても流出を止めるべきという論旨になるため、ずのうしすうが低いのではないかという指摘もなされている。
チェルノブイリのときはもっとよい対応をしています。私は当時、旧共産圏のソ連という国は国民に情報を伝えないし、放射能が拡散しているのにも関わらず国際機関にも通知しないということで、何と情報閉鎖的で国民のことを考えないひどい国なのだろうかと思っていましたが、地下水汚染を防ぐために必死に努力していたのです。国中から炭坑夫を集めて、溶け落ちた燃料が地下水に接触しないように先回りして穴を掘って塞いでしまうという対応まで行っているわけです。地下水対策をきちんとやらないと河川に流れ出てそのあと海に行ってしまいます。それは国際的に大問題になるので何としても防がないければいけないということで、国家が総力をあげて対処したわけです。
チェルノブイリ事故対応による死亡者の多くが、トンネルの掘削を行った炭鉱労働者だった事を考えると、皮肉にも氏の発言が人命軽視めいていると言えよう。
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働にあたっても多くの批判を受けているイズミダ氏。研修のトラウマを消し去る為にも、一度優秀な自我科の診断を受ける事をオススメしたい。
参考リンク:
「旧ソ連は立派」新潟知事、政府・東電に皮肉 : 福島原発 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
www.yomiuri.co.jp
平成25年8月21日 泉田知事定例記者会見要旨
chiji.pref.niigata.jp
泉田裕彦氏のプロフィール:
いずみだ ひろひこ
生年月日:1962年9月15日(50歳)
出生地:日本の旗 新潟県加茂市
出身校:京都大学法学部
前職:国家公務員(通商産業省・経済産業省)
所属政党:無所属
新潟県の旗 民選第17・18・19代 新潟県知事
当選回数:3回
任期:2004年10月25日 – 現職