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テックの恩恵をブッダに返戻!腕っこき米起業家の新プロジェクトが明らかに

ペイパルやテスラモーターズ、スペースXなどスゴイ・サービスを送り出してきた腕っこきの起業家、イーロン・マスク=サンが新プロジェクト「ハイパーループ」の詳細を発表した。

  • CNN.co.jp : 超高速「ハイパーループ」計画、ロスからサンフランシスコまでわずか30分
    www.cnn.co.jp
  • 高架の鉄製チューブ内を、アルミニウム製ポッドが移動するという乗り物で、最高速度は時速1,220km(760マイル)。ICBS(都市間弾道スリケン)めいた速度である。

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    CNN

    「持続可能性」「宇宙への旅立ち」

    ただ、マスク=サンのプライオリティは、「テスラ」と「スペースX」だ。

    それぞれ、地球環境を守るため持続可能なエネルギーを実現すること、そして人類の新しい環境を求めた宇宙への旅立ちという、若くしてカチグミとなった彼が私財を投げ打ってでも目指す目標でもある。

    そんな多忙な彼に代わり、プロジェクトを進めてくれる人を募集していたが、技術的には難しいという指摘もあり名乗りを上げる人はいなかったようだ。

    同氏は数カ月前からハイパーループの構想に言及していたが、自身は開発に直接関与せず、成果は無償で公開するとだけ語っていた。12日の発表に際し、試作プロジェクトについてはほかに名乗り出る者がいなければ自分が手掛け、3~4年以内に完成させると述べた。

    「実際安い」「成せば成る」

    「オープンソースデザイン」として広くアイデアを提供・募集していくというこのプロジェクト。

    走行距離が約1500km(※)以上になると、将来的には超音速旅客機のほうがより早く安い移動手段になると予想されることから、それ未満の距離における最適なソリューションとして、運賃は片道約20ドル程度を見込んでいるとのことだ。

    古事記や空想科学絵巻にも記された「チューブの中を乗り物が動く」という未来は、そう遠くないかも知れない。

    (※)ロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶ本線は約610km
    (※)本州は全長は、弓なりに約1300km
    (※)ネオサイタマとキョート・リパブリック間は一説には数千マイル

     
    参考リンク:
    Hyperloop alfa(PDF詳細資料)
    www.teslamotors.com
    LA~シスコ30分 時速1000キロ以上、米起業家が超高速チューブ列車提唱 – MSN産経ニュース
    sankei.jp.msn.com
    イーロン・マスク|ヒューマン|WEB GOETHE
    goethe.nikkei.co.jp


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