【ingress】ストア全解放！有効な活用法とは？【芋けんぴ】

社会保障費削減のため、自治体が触手を伸ばす健康増進ゲームIngressのストア機能が全ユーザーに解放された。

仕様公開ののち一部ユーザーのみ解放、その後漸次利用可能者数が増えていき、先日ついに全解放となった模様。

かねてより“Pay for Win”、すなわち課金すると絶対的な優位になって勝利する…といった仕組みにはしたくないというナイアンティックの方針に沿ったアップデートとなっており、新登場の有料アイテムはIngressのゲームバランスに与える影響は限定的だ。

インベントリを占有せず、あなたが訪れた思い出のポータルキーの保管というユーザーの希望がついに実現されたと言ってよいだろう。

5個セットでも2400CMU(日本円にして1200円程度)。減るアイテムではないので、1回で済む課金としては実際安い。

普段からキーを捨てられないタイプのエージェントには実用面でのメリットも大きいが、プレイヤーひとり一人の能力を大きくエンハンスするモノではない。

ポータル・キーの戦略的な活用法といえば「スーパー・ノヴァ^（※）」「多重CF」が挙げられるが、ニンジャやヤバイ級ハッカーであっても、500本のキーで「ひとりノヴァ」は不可能である。

画像のような画像が、ポータルの上にオスモウ・ホログラムめいて表示されるアイテムだ。

当サイトの管理人(Kanrinin-san)も参加した横須賀のミッションデーでも早速活用されており、スキャナー上での目印として非常に有効に感じた。

「○○で集合しませんか」「大変恐縮です」という具合に、ちょっとしたイベント時に集合地点ポータルにセットすると、通りがかった残業サラリマンが参加して共同プレイが膨らんだりするかも知れない。

ポータル化している飲食チェーン店の繁盛も加速しそうだ。

ちなみに有料アイテム全般に当てはまるが、譲渡やドロップなどは不可となっている。RMT防止等の観点からも、正しい設定といえるだろう。

ポータルフラッカーは、特定のポータルのハックの出力を10分、あるいは150ハックのいずれか先に発生した方を限度に倍増させる。そのポータルをハックするすべてのエージェントに恩恵がもたらされる。

アイテム獲得量が倍増という点で、注目度が高いのがこのポータル・フラッカー(Potal Fracker)。その外観から、アダ名は「芋けんぴ」となっている。

すでに有志による検証が各地でとり行われおり、確認できた情報を以下に共有しておこう。

獲得2倍は強力ではあるが、10分間という短さから効果は限定的だ。

ポータルにヒートシンクなしであれば1人2ハック、VRHS(ハック間隔が90秒)を使ってもグリフを発動させた場合4～5ハックが限度であり(もちろん5ハック以上を求める場合はMHも必要となる)、それでの1200円は若干高いと感じるかもしれない。

反動もある為、人数が集まれば集まるほど(150ハックを使い切る人数以内≒30～75人)有効活用できるアイテムと言えるだろう。

数人集まって誰かが代表で購入し、カンパするくらいの想定であればグッと身近になる。

今までの仕様でも、範囲内の2～3ポータルをにVRMH、VRHSをぶち込めば極小ファームとして十分なアイテムが入手できる訳で、既存のバランスを覆すようなアイテムではないが、エージェントの交流・活用法次第で活きる…という心憎いアイテムだ。

^（※）1つのポータルを起点にして、そのポータルに向かい放射状にリンクを集める事。時前のカギ集め、妨害リンクのカット等も含めると大規模な動員が必要になる。

Text by Admin-San（原文／訳：Admin-San）

[2015/11/8 修正更新] 誤字等修正、情報追記

参考リンク：

plus.google.com
Ingress / Google+ / Hulongトランスグローバルの情報機関であり、極秘の研究グルー…

k-tai.impress.co.jp
1人1人が作り上げた「Ingress Mission Day」、横須賀に2000人集まった日 – ケータイ Watch

charingress.tokyo
ingressの有料課金アイテムのFevgamesのサマリ。

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