アプリランキングで全米1位を記録、日本での公開が心待ちにされるPokémonTM GO。早ければ14日、遅くとも金曜日の18時頃まではにアジア地域公開というスケジュールが有力視されている。
'Pokémon Go' is making its way to Asia in the next 48 hours.https://t.co/r5wOwX9dHh pic.twitter.com/8yJGWNkpTg
— HYPEBEAST (@HYPEBEAST) July 13, 2016
Pokémon Goの勢いが止まりません。「クラッシュ・オブ・クラン」のスーパーセルまるまる一個分に匹敵する時価総額をわずか数日で任天堂にもたらしました。株価は40%以上も上昇。日本でのサービス開始は今週中を予定(関係者)とのこと。 https://t.co/HkQ6xqKgFp
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) July 11, 2016
「Pokémon GO」「株価とかもすごい」「高エンゲージメント」
7月7日の公開以降、ポケモンGOは米国のみで少なくとも750万ダウンロード(iOSとGoogle Playの値)を達成。一日あたりの売上はiOSだけで160万ドル(約1億6,000万円)に達しているという。
「アクティブユーザーがTwitterを越す勢い」
「平均アプリ使用時間43分23秒、InstagramやSnapchatよりも長い」
ほか、公開4日で売上14億円突破しているという米調査会社によるデータもあり、圧倒的な盛り上がりを数字が裏付けているかたちだ。
Pokemon GO is just insane right now. This is in Central Park. It's basically been HQ for Pokemon GO. pic.twitter.com/3v2VfEHzNA
— Jonathan Perez (@IGIhosT) July 11, 2016
ニューヨークのせントラルパークでポケモンGOに勤しむ人たち
「最強のネイティブアド」「ピカチュウがキミ(の来店)を待つ」「ポケストップやジム」
Pokemon GOでは、ポケモンのタマゴやモンスターボールを見つけることができる「ポケストップ」や、ポケモンバトルを行なえる「ジム」にプレイヤーは実際に足を運ぶ必要がある。
それらの位置はIngressにおけるポータルの情報を転用しており、史跡やブディスト・テンプルだけではなく、ローカルのレストランやカフェなどもポータル化=ポキストップ化している場合もある。
Ingressではゲーム内ロケーションの登録が収益化のために活用されており、キャラクター性の強いポケモンGOでは、よりいっそうの多角的展開が期待できそうだ。
ポケモンGOなんか使用したら周辺にポケモンが出やすくなるアイテムあるみたいやけど、これ店とかに置いたら大繁盛になるんじゃない?
山手一番街復興作戦
— きっさ (@Ktatsu_SKTM) July 13, 2016
そうか…天皇陛下はポケモンGOやりたいからお辞めになるのか…
— 孤高のカガリ (@pokechuotaku) July 13, 2016
「ポケモンGOの未来」「百目の巨人」
MMO・アプリゲームの世界では、運営がすべての秩序を管理する権限を持っている。
ギリシア神話に登場する100の目をもつ巨人めいた存在である彼らは、時にニンジャにも似た暴力や傲慢、利益のみを追い求める存在としてプレイヤーと不幸な対立関係に陥る事があるのは、周知のとおりだろう。
幸いにも、開発・運営のナイアンティックはIngressでユーザー体験と課金、協賛企業とゲームバランスの舵取りで信頼を勝ち得ており、任天堂はキョート・リパブックに本店を構える企業らしい奥ゆかしさを堅持しているように思われる。
すべてのポケモンを愛する人たち、Ingressを愛する人たちの期待を背負った日本公開が近づいて来ており、その未来は輝かしい。
鷲の翼が開くまで、あと7日。
備えよう。
Text by Admin-San(原文/訳:Admin-San)
[参考]
headlines.yahoo.co.jp
“全米1位”の「Pokemon GO」、日本公開は今週中か
jp.techcrunch.com
Pokémon Goは現実の人の流れを作り出した―ポケストップ、ポケモン・ジムも登場
zasshi.news.yahoo.co.jp
ポケモンGO、広告でも巨大ビジネスに 「提携店舗」受付開始へ
gizmodo.jp
Pokemon Go、アクティブユーザー率でTwitterを追い越す勢い
[160714 23:16]タイトル更新